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第2回YU-SDGsカフェ「研究者と考えよう!自分ごとの地球温暖化」(無料ウェビナー・要申込)

掲載日:2021/05/07

<開催趣旨>

 今回は、地球温暖化、CO2排出量削減の話を取り上げます。地球温暖化という言葉はたくさん聞きますが、最前線の研究者はそれをどういう風に捉えているのかを聞いてみようというのが狙いです。50年後の地球は一体どのようになると予想されているのでしょうか? そのような最新の視点を得た上で、地球規模で取り組むべき課題と市民のSDGs運動の結びつけをどうするかを研究者と一緒に考えます。経済合理性やQoL向上というような活発に議論されている観点(知識が無くても想像だけで議論しやすい観点)から少し飛び出して、地球を相手にしている研究者のまなざしも自分ごととして取り入れつつ、50年後の私たちの地球はどうあって欲しいのか、というあるべき姿について一人一人が考え始める機会になればと思います。(ファシリテーター 古川英光)

 

<開催概要>

  • 日時:令和3年5月31日(月)17:30~18:30
  • 形式:zoomウェビナー(視聴のみの参加もOK)(オンデマンド配信も予定)
  • 対象:山形大学教職員・学生,一般の皆様、他大学の学生,高校生など
  • ゲストスピーカー:稲津大祐(東京海洋大学)、安川和孝(東京大学)、辻健(九州大学)
  • ファシリテーター:古川英光(山形大学)
  • 主催:YU-SDGs_TF
  • 申込期限:5月28日(金)正午

<ゲストスピーカー&ファシリテーター紹介>

 

稲津 大祐(いなづ だいすけ)東京海洋大学 学術研究院 海洋資源エネルギー学部門 准教授

2007年 東北大学 大学院理学研究科 地球物理学専攻を修了、博士(理学)。その後、統計数理研究所、東北大学 地震・噴火予知研究観測センター、防災科学技術研究所、東京大学 海洋アライアンスを経て、2016年に現職に着任。海を中心とする地球の物理現象の理学的理解と、それを基本とした土木・海洋工学・減災への応用の研究を行っている。

安川 和孝(やすかわ かずたか)東京大学 大学院工学系研究科 エネルギー・資源フロンティアセンター 講師

2015年東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻 博士課程修了、博士 (工学)。東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻助教を経て、2019年現職に着任。地球化学分析と多変量統計解析手法などを用いて、海底鉱物資源の分布や成因と地球環境変動の関連について研究を行っている。   

辻  健(つじ たけし)九州大学大学院 工学研究院 地球資源システム工学専攻 / カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 教授

2007年東京大学大学院 理学系研究科 地球惑星科学専攻 博士課程修了、博士(理学)。京都大学助教を経て、2012年九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)准教授に着任。2017年から、九州大学大学院工学研究院 教授、I2CNERマルチスケール構造科学ユニット長を務めている。地下を可視化し、さらに地下の動態を捉えるモニタリング技術の開発を行っている。その技術を、CO2の回収・地中貯留(CCS)や地熱によるCO2の削減や、地震や火山などの防災、宇宙資源探査などのフロンティア資源に適用している。

古川 英光(ふるかわ ひでみつ)山形大学大学院 理工学研究科 機械システム工学専攻 / 工学部 システム創成工学科 教授

1996年東京工業大学大学院 理工学研究科 物理学専攻 博士課程修了、博士(理学)。東京工業大学、東京農工大学 助手、北海道大学大学院 助教授を経て、2009年山形大学大学院 理工学研究科准教授に着任。現在、山形大学大学院 理工学研究科 教授として、ソフト&ウェットマター工学研究室(SWEL)を主催。2013年ライフ・3Dプリンタ創成センター(LPIC)を発足し、センター長を務める。やわらかい物質「ゲル」の素材開発、及び自在に加工する3Dゲルプリンタの研究を行っている。

 

稲津 大祐(いなづ だいすけ)東京海洋大学 准教授

安川 和孝 (やすかわ かずたか) 東京大学 講師

辻 健(つじ たけし)九州大学大学院 教授

古川 英光(ふるかわ ひでみつ)山形大学大学院 教授

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