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「YU-SDGs Field Learning in 飯豊」を開講しました(9/19-9/22)

掲載日:2023/09/25

 令和5年9月19日~9月22日に、基盤共通教育科目「YU-SDGs Field Learning in 飯豊(学際)」を開講しました。

 この科目は山形県内初の「SDGs未来都市」で、YU-SDGsパートナーでもある飯豊町でのフィールドラーニングを通して、地域の歴史や文化、自然環境だけでなく、過疎化や少子高齢化といった現代日本が直面する諸課題を、地域の方たちと学ぶことを目的としています。担当は、YU-SDGsタスクフォースの林田光祐教授(副学長)、栗山恭直教授、下平裕之教授の3名で、初めての開講となった今回は4名の学生が受講しました。

 最終日には、ご指導いただいた皆さまをお招きして発表会を開催し、4名の学生が学修の成果として「飯豊の魅力をもっと活かし隊」と題して発表。「地域通貨「e-day」」や「飯豊ふるさと認定制度」の提案がなされました。これに対し、オンラインで参加した玉手英利学長が、“人口減少が続く地方で幸せに暮らすための3つの要素”を説明した上で、「山形大の様々な学部で学ぶ皆さんは、学んだことをどのように活かしていけるか、もう一段ふみ込んで考えていただきたい」と総評を述べました。

 最後に、4日間の学修内容を企画いただいた飯豊町企画課の皆さまをはじめ、ご指導いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

 

4日間の視察・活動行程は以下のとおりです。

9/18(火) 飯豊町の概要と取組の紹介

       SDGsカードゲーム

9/19(水) エコタウン椿(飯豊型エコハウスモデル住宅)

       飯豊町立手ノ子小学校(手ノ子小学校HPに掲載)

       田園散居集落景観展望台

       ながめやまバイオガス発電所(東北おひさま発電(株))

       雪室低温貯蔵施設(飯豊町雪室施設管理組合)

       中津川地区の紹介(中津川むらづくり協議会)

9/20(木) 源流の森

       中津川バイオマス

       発表会の準備

9/21(金) 発表会(飯豊町東部地区公民館、オンライン併用)

【1日目】役場の方より飯豊町の概要と取組の紹介をいただきました。

SDGsカードゲームの様子

【2日目】手ノ子小学校での活動

雪室低温貯蔵施設の見学

【3日目】源流の森の視察

最終日の発表会に向けた準備

【4日目】発表会の様子

玉手学長よりコメントを頂戴しました

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