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ホーム > YU-SDGs掲示板 > 開催報告【学内オンラインイベント】 山形大学SDGs学生シンポジウム「誰ひとり取り残せない」1月28日@Zoom
掲載日:2021/02/01
令和3年1月28日に山形大学SDGs学生シンポジウム「誰ひとり取り残せない」をオンライン(zoomウェビナー形式)で開催しました。SDGsは「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っていますが,シンポジウムタイトルをあえて「誰ひとり取り残”せ”ない」とした山形大学の強い決意を表したシンポジウムに,山形県に分散した4つのキャンパスからオンラインで約40名の学生が参加しました。
あえて「誰ひとり取り残”せ”ない」としたタイトル
シンポジウムのタイムテーブル。司会は河田亜依さん(学生スタッフ:工学部2年)により進行されました。
玉手学長から,ご自身の専門分野である生態学の研究からSDGsに興味を持ったという経緯と,難しく考えずにまずは自分の興味があること,できることから取り組んでいって欲しいというお話がありました。
続いて,林田副学長が「YU empowering with SDGs」と題しての講演を行いました。山形大学のSDGsに取り組むコンセプト「empower!」(エンパワー:力づける、力を与える)についてと,山形大学のSDGsの取組を学生に関するものを中心にお話しいただき,最後に,学生のSDGs活動を大学として全力でempower!するというメッセージをいただきました。
秋保恭平さん(地域連携型 学生サークル”Team道草”代表)からは,活動内容とSDGsの関連について紹介がありました。山形県内の四つの地方で,唯一山形大学のキャンパスが無い最上地方での活動を中心に,地域の子供たちへの学習支援や地域課題や魅力の発見などの学生らしい活発な活動の紹介に,参加の学生からも多くの関心を集めました。
菅野光平さん(第49代山形大学模擬裁判実行委員会委員長)からは,山形大学人文社会科学部で学生が代々行ってきた,50年の歴史を誇る伝統の模擬裁判講演についてSDGsと関連しての紹介がありました。模擬裁判劇は市民の皆さまに広く司法や裁判を身近に感じてもらう目的で行っており,SDGsとしてはゴールのG16やG4と関連しています。また,取り上げる題材はその時代にあったテーマを選んでおり,SDGsの多様なゴールに関連することができるとの説明がされました。
パネルディスカッションでは,山下祐一さん(学生スタッフ:農学部2年)がコーディネーターとして,参加の皆さんからの質問や意見に対して活発な意見交換が行われました。法律の解釈や大学としての取組の提案などが話し合われ,紹介のあった学生団体への参加の希望なども有り,時間が足りなかったという印象の中,次回の開催を約束して終了しました。
シンポジウムパネリストの皆さん (左上から右回りに)林田副学長,河田亜依(学生スタッフ:工学部2年),山下祐一(学生スタッフ:農学部2年),秋保恭平(地域連携型 学生サークル”Team道草”代表),樋口浩朗(エンロールメント・マネジメント部上席専門員),菅野光平(第49代山形大学模擬裁判実行委員会委員長),玉手学長
■対象:山形大学の学生・院生
■プログラム
パネリスト ・玉手学長 ・林田副学長 ・秋保恭平(地域連携型 学生サークル”Team道草”代表) ・菅野光平(第49代山形大学模擬裁判実行委員会委員長) ほか学生パネリスト参加調整中 Zoom参加者との意見交換 |
■参加費:もちろん無料(ただしご自宅等参加での通信料は自己負担ください。)
■主催:YU-SDGs_TF(学生メンバーにより司会進行します。)