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東北初の重粒子センター誕生へ「山形モデル」の開発・確立に尽力。根本建二教授

掲載日:2020/09/30

 2021年、北海道・東北エリア初の重粒子線治療施設「山形大学医学部東日本重粒子センター」(以下、東日本重粒子センター)が治療を開始する。しかも、先行する国内6カ所の重粒子線治療施設にはない附属病院との直結型。放射線医学講座の根本建二教授(同センター長)等は、メーカーと共同で省エネ・省スペース・ハイスペックな新装置を開発・導入した。「山形モデル」として国内外で高い評価と期待を集めている。

照射室

2階の回転ガントリー照射室。X線画像とロボティック治療台による高速位置決めと高速3Dビームスキャニングによるイージーオペレーション。寝たまま楽な姿勢で治療が受けられる。

根本先生

根本建二 ねもとけんじ●教授/専門は放射線腫瘍学。東日本重粒子センター長。東北大学医学部卒業、同大学院医学系研究科博士課程修了。同大学院量子治療分野、山形大学医学部附属病院長を経て、2020年4月より理事・副学長。

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