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基盤共通教育科目「YU empowering with SDGs〜ローカルSDGsの実践〜」で、株式会社ヌマザワ様から講演いただきました(5/26)

掲載日:2025/05/29

本学では、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標(SDGs : Sustainable Development Goals)のアウトラインと特徴を理解した上で、本学のSDGsに関連する教育・研究と、山形県内の企業・自治体における先進的なSDGsの実践を学ぶことによって、“自分ごと”としてSDGsを捉え、行動できるようになることを目的に基盤共通教育科目「YU empowering with SDGs〜ローカルSDGsの実践〜」を開講しています。

5月26日の第6回目は、株式会社ヌマザワ 代表取締役 沼澤 紘一 さまを講師としてお招きし、85名の受講生が株式会社ヌマザワのSDGsに関する取り組みを学修しました。

再生可能エネルギーの導入率100%、地元高校と考案した返礼品袋のエコバック化、働きがいのある会社を目指す社内研修制度などの具体的例を通し、葬儀会社が取り組むSDGs・ESG経営について深く学ぶことができました。
また、講義後のSDGsワークショップでは、新聞記事を読みSDGsの17のゴールに関連すると思う箇所に色分けされた付箋を貼ることで、一つの出来事も視点を変えれば様々なSDGs が関わっていることを考えさせられるきっかけとなりました。

受講した学生からは以下のような感想がありました。

・株式会社ヌマザワさんの話の中で、SDGsに取り組むべきなのは社長などのリーダーだけではなく社員の一人ひとりが意識を持って取り組むべきであり、そうすることで会社全体が良くなるということを聞いて、世界全体でも国や県のリーダーだけでなく地球に住む一人ひとりが意識して取り組んでいくことでさらにSDGsが発展してほしいと考えた。

・葬儀事業とSDGsの関連について様々なことをイメージしながら講義を聞きましたが、再生可能エネルギーの導入や二酸化炭素排出量の削減に取り組み、それがデータとして大きな結果となり環境問題の解決につながる取り組みになっていることにとても驚きました。ヌマザワ様が行っているSDGsにつながる取り組みの中でも印象に残ったのが働きがいについてです。新卒からベテランの方まで幅広い年齢層の社員さんが在籍し、全員で事業活動に取り組んでいる様子が分かりました。そして、自分にできることやお客様・地域のためにできることを皆で考え、それを共有することで会社の一員として働いているという実感やお互いの知恵や考えを吸収できることはとても良いと感じました。

・新聞記事を読んでSDGsについて考えるワークショップでは、人それぞれ、どの番号に当てはまるのか違っていて面白いと感じました。グループワークを行う中で、新たな価値観に触れ、自分の視野を広げることができました。

次回以降の様子もこのサイトで報告します。

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