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基盤共通教育科目「YU empowering with SDGs〜ローカルSDGsの実践〜」で、株式会社でん六様から講演いただきました(6/16)

掲載日:2025/06/17

本学では、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標(SDGs : Sustainable Development Goals)のアウトラインと特徴を理解した上で、本学のSDGsに関連する教育・研究と、山形県内の企業・自治体における先進的なSDGsの実践を学ぶことによって、“自分ごと”としてSDGsを捉え、行動できるようになることを目的に基盤共通教育科目「YU empowering with SDGs〜ローカルSDGsの実践〜」を開講しています。

6月16日の第7回目は、 株式会社でん六 執行役員 経営企画室長の田中篤士さまを講師としてお招きし、85名の受講生が株式会社でん六のSDGsに関する取り組みを学修しました。

豆菓子といえば「でん六」と言えるほど県内外における有名な株式会社でん六が行うソーラーパネルやアップサイクル製品といった自社内のSDGs活動、金山町と共同で実施する「ビーナッツ」の取り組みや「でん六幸せの森」などの取り組みを学生の皆さんが興味深く聴き入っていました。

受講した学生からは以下のような感想がありました。

・でん六は地元の企業でとてもなじみのある企業だったので、取り組んでいる活動について知ることができてよかった。太陽光発電などを行い、環境に配慮しているということが分かった。規格外となって外れたピーナッツも商品にしてりようしているため、無駄にならないところが良いと思った。でん六は世界にも進出している企業だけれど、山形で作ったピーナッツで商品化をすることを目指していたりしており、地元の企業だからできることだと感じた。また、小学生が考えた味やパッケージで商品を販売する活動がとてもおもしろそうだと思った。

・でん六はCMで見た事はあったけれど山形の会社だとは知りませんでした!特に柿の種チョコが好きでよく食べていました。世界のCO2排出量では日本は先進国に比べ少なく、2013年をピークに減少しているのだと分かりました。ただ、平均気温は上昇していることから環境についてもっと配慮すべきだと思いました。でん六では、アップサイクル商品を作り、今まで食品ロスとなっていた物を販売して、消費者から高評価を受けました。このようなひとつひとつの行動から環境は改善に向かっていくと思いました。

次回以降の様子もこのサイトで報告します。

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