山形大学の環境技術を世界に発信します！ WIPO GREENパートナーに認定（4/20）

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掲載日：2021/05/20

2021年4月20日、山形大学はWIPO GREENパートナーとして認定されました。

WIPO GREENは、国連の世界知的所有権機関(WIPO)が運営する、環境技術の活用を促進するためのグローバルプラットフォーム。パートナーとして各国の特許関連機関や、トヨタ自動車(株)、（株）リコー、本学発祥の帝人(株)など我が国を代表する企業がパートナー認定され、各自が保有する環境技術を発信しています。日本からのWIPO GREENパートナー参加は、30機関･団体で世界一。大学･研究所では本学の認定が国内で4機関目になります。

今回の認定を契機として、山形大学の環境技術を世界に発信し、技術移転をempower！します。

なお、今回のパートナー認定を受け、WIPO GREEN データベースに本学の水素製造技術を登録しました（「Organic molecule embedded CdS nanocomposite for Hydrogen production via water splitting」（学術研究院･有馬ボシールアハンマド准教授（理工学研究科主担当））。今後も優れた技術を随時登録してまいります。

WIPO GREENデータベースは、プロトタイプからライセンス、コラボレーション、合弁事業、販売に利用可能な市場性のある製品につながる様々なテクノロジーを提供しています。また、データベースには、特定の環境問題または気候変動問題に対処するテクノロジーを模索している企業、機関、非政府組織のニーズ一覧も掲載されています。

WIPO GREEN データベース：

https://wipogreen.wipo.int/wipogreen-database/database