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基盤共通教育科目「YU empowering with SDGs〜ローカルSDGsの実践〜」で、飯豊町地域おこし協力隊の方とSDGsカードゲームを体験しました(4/30)

掲載日:2024/05/08

本学では、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標(SDGs : Sustainable Development Goals)のアウトラインと特徴を理解した上で、本学のSDGsに関連する教育・研究と、山形県内の企業・自治体における先進的なSDGsの実践を学ぶことによって、“自分ごと”としてSDGsを捉え、行動できるようになることを目的に基盤共通教育科目「YU empowering with SDGs〜ローカルSDGsの実践〜」を開講しています。

第1回から第3回までのオリエンテーションを済ませ、第4回目の講義から外部講師を招き山形県内のSDGsの取り組みを学修します。4月30日の第4回目は、飯豊町の地域おこし協力隊で山形大学連携研究員として活動している後藤武蔵さんと小野優太朗さんを講師としてお招きし、20名の受講生が「SDGs de 地方創生」というカードゲームを体験しました。

最初は初めてのゲームに戸惑っていましたが、時間が経つにつれ積極的に意見を交換し楽しくゲームを体験するとともに、SDGsと共に地方創生について大きな「気付き」を得ることができました。

受講した学生からは以下のような感想がありました。

・自分ごととしてのSDGsについて学ぶ機会は多かったが、様々な人が関連しあう地方創生からSDGsを学ぶことで、物事はトレードオフであり人・経済・環境を相互に成長できるよう活動することは非常に難しいことを学んだ。目の前の課題のみに集中するのではなく、活動の結果がどのように影響するのか先のことも考えて動く必要があることを学んだ。

・地域の抱える課題について目にする機会は多いが、実際にロールプレイすることで、地域が抱える課題には様々な人々が関係しており、一つの問題が解決しても結果として新たな課題が発生する、課題解決はしたが、別の課題の解決に取り組めない状況に陥るなど、複雑で難しい課題であると改めて感じた。

次回以降の様子もこのサイトで報告します。

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