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基盤共通教育科目「YU empowering with SDGs〜ローカルSDGsの実践〜」で、レインボープランについて学修しました(5/13)

掲載日:2024/05/20

本学では、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標(SDGs : Sustainable Development Goals)のアウトラインと特徴を理解した上で、本学のSDGsに関連する教育・研究と、山形県内の企業・自治体における先進的なSDGsの実践を学ぶことによって、“自分ごと”としてSDGsを捉え、行動できるようになることを目的に基盤共通教育科目「YU empowering with SDGs〜ローカルSDGsの実践〜」を開講しています。

第1回から第3回までのオリエンテーションを済ませ、第4回目の講義から外部講師を招き山形県内のSDGsの取り組みを学修します。5月13日の第5回目は、レインボープラン推進協議会 相談役 江口 忠博 様を講師としてお招きし、22名の受講生が山形県長井市で実施されている「レインボープラン」の取り組みを学修しました。

市民の発案から行政を動かし実現したSDGsの概念がない時代から長く取り組まれている活動を学ぶだけでなく、人同士の距離=安心や生存権のキーワードからSDGsをより深く考えるきっかけとなりました。

受講した学生からは以下のような感想がありました。

生ゴミからコンポスト、コンポストから農地、農地から加工品や特産品となって最終的に目に見える形で食卓へ並ぶ仕組みになっているのが、地域密着型の循環システムとして上手く機能しており、レインボープランを長井町で終わらせるのではなく、世界へ向けて、次の世代へ向けても伝えていこうとしていることが将来的に持続可能な世界を創ることに繋がっていくと感じた。

市民の発案から、官民の協働にまで発展していることに驚いた。多くのSDGsの達成に貢献していて、自分たちの地域にも貢献できるところが素晴らしく、もっと多くの地域で取り入れられるような取り組みだと考える。講師が述べた「物理的、精神的に近い存在だと安心する」という話に納得でき、山形は特に地域内での距離が近く、いい地域だと改めて感じるきっかけとなった。

 

次回以降の様子もこのサイトで報告します。

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