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ホーム > YU-SDGs掲示板 > 基盤共通教育科目「YU empowering with SDGs〜ローカルSDGsの実践〜」で、ネッツトヨタ山形株式会社の取り組みについて学修しました(6/3)
掲載日:2024/06/14
本学では、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標(SDGs : Sustainable Development Goals)のアウトラインと特徴を理解した上で、本学のSDGsに関連する教育・研究と、山形県内の企業・自治体における先進的なSDGsの実践を学ぶことによって、“自分ごと”としてSDGsを捉え、行動できるようになることを目的に基盤共通教育科目「YU empowering with SDGs〜ローカルSDGsの実践〜」を開講しています。
6月3日の第8回目は、YU-SDGsパトーナーである ネッツトヨタ山形株式会社 代表取締役社長 髙橋 修 様、課長 坂野 光次郎 様を講師としてお招きし、23名の受講生がネッツトヨタ山形株式会社の取り組みを学修しました。
ネッツトヨタ山形株式会社におけるSDGsの取り組みについて、販売店を訪れる機会の少ない受講生は、販売店がどのような活動をしているのか幅広く学修を行いました。
受講した学生からは以下のような感想がありました。
・近江商人の極意「三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)」から着想を得た、ネッツトヨタさんの「四方よし(三方よし+未来よし)」の考え方がまさにSDGsの考え方だと感じた。売り手よし買い手よしであれば、会社は持続可能であるし、世間よしであれば安全性も保証されるし、未来よしであれば環境にも優しい。 山形大学小白川キャンパスのカーシェアの取り組みがとてもいいなと思った。他のキャンパスでもぜひ導入して欲しい。 ネッツ山形コインの取り組みを聞いて、ネッツトヨタ山形さんが、地域に根付いた持続可能な企業を目指していることが伝わってきた。紙媒体ではなく電子マネーで管理しているのが、時代に合っていて若者の利用も増えるのではないかと思った。ネッツトヨタさんが地域の店舗を訪れるきっかけになっていると思う。そのきっかけによって、ネッツ山形コインがなくなった後も地域の店舗を訪れる人も増えるといいなと思う。 子ども食堂の支援をしているという話を聞いて、子ども食堂に興味を持った。ボランティアなどの機会があれば、参加したいと思った。
・何かを販売する企業は環境にやさしい取り組みをすると言っても販売する製品に関わることだけだと思っていたが、今回のお話では地域全体を支えるような取り組みが様々あり、感銘を受けると同時に地域を大切にすることは会社にとって大きな意義のあることなのだということを感じた。親子を対象にしたイベントでは子や親のどちらかを参加のきっかけとして環境にやさしい取り組みについて学ぶことができる人が世代を超えて増えるため良い機会であると思った。 大学生にもカーシェアなどを通じて環境にやさしい車や実際にそれを利用できる仕組みがあることが将来の環境に優しい車選びにも繋がると感じた。
次回以降の様子もこのサイトで報告します。