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基盤共通教育科目「YU empowering with SDGs〜ローカルSDGsの実践〜」で、株式会社食の力コーポレーションの取り組みについて学修しました(6/10)

掲載日:2024/06/18

本学では、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標(SDGs : Sustainable Development Goals)のアウトラインと特徴を理解した上で、本学のSDGsに関連する教育・研究と、山形県内の企業・自治体における先進的なSDGsの実践を学ぶことによって、“自分ごと”としてSDGsを捉え、行動できるようになることを目的に基盤共通教育科目「YU empowering with SDGs〜ローカルSDGsの実践〜」を開講しています。

6月10日の第9回目は、YU-SDGsパトーナーである 株式会社食の力コーポレーション 代表取締役CEO 福原 和輝 様を講師としてお招きし、23名の受講生が株式会社食の力コーポレーションの取り組みを学修しました。

株式会社食の力コーポレーションが取り組んでいる大豆ミートの活動について聞くだけではなく、実食することで、学生の皆さんは深い学びを得ることができた様子でした。

受講した学生からは以下のような感想がありました。

・食の力コーポレーションは、目的「大豆の力で世界を変えていく」 大豆ミートの実践企業である。大豆を栽培するところから、食べる学び舎の事業まで行っているのがすごいと思った。 全ての肉を大豆ミートに置き換えるのではなく、4、5回に一回を大豆ミートにするというのが、現実的で持続可能だと思った。確かに全て大豆ミートにしたら、多くの人に食料が行き渡り、環境問題も解決に近づくかもしれないが、多くの人の賛同は得られないと思う。また、畜産農家の人などの仕事も考慮しなければいけないので、変化をゆっくり進めていくのが持続可能だと感じた。 実際にハンバーグを食べてみて、肉を使ったハンバーグとの差があまりないことに驚いた。ハンバーグにソースなどをかければさらに差がなくなり、大豆ミートへの置き換えをすんなりと受け入れる人も多いように感じた。

・山形県産の大豆で世界を変える取り組みを行っている。廃校となった小学校を拠点に乾燥させた大豆ミートや大豆ミートで作られたハンバーグ、キーマカレーなどを販売している。常に実践、挑戦を続けている。 実際に大豆ミートで作られたハンバーグを試食してみたが、ほぼお肉の食感でとても美味しく、驚いた。第四のお肉として家庭に取り入れられる機会があれば是非取り入れたい。また、大手ハンバーガーチェーンに直接交渉に行く覚悟は、本当に食の力コーポレーション様が世界を変えたいと考えている気持ちを感じた。

次回以降の様子もこのサイトで報告します。

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