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基盤共通教育科目「YU empowering with SDGs〜ローカルSDGsの実践〜」で、特定非営利活動法人Sisterhoodの取り組みについて学修しました(6/17)

掲載日:2024/06/25

本学では、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標(SDGs : Sustainable Development Goals)のアウトラインと特徴を理解した上で、本学のSDGsに関連する教育・研究と、山形県内の企業・自治体における先進的なSDGsの実践を学ぶことによって、“自分ごと”としてSDGsを捉え、行動できるようになることを目的に基盤共通教育科目「YU empowering with SDGs〜ローカルSDGsの実践〜」を開講しています。

6月17日の第10回目は、特定非営利活動法人Sisterhood 代表 小笠原 千秋 様を講師としてお招きし、23名の受講生同法人の取り組みを学修しました。

特定非営利活動法人Sisterhoodが取り組んでいる女性に対する支援について聞くだけではなく、自身の経験を振り返ることで、学生の皆さんは深い学びを得ることができた様子でした。

受講した学生からは以下のような感想がありました。

・実際に一部の社会では男性優位になってしまっている現状があることを知りました。私は男性ですが、フェミニズムという言葉を知っていながら自分ごととして考えたことがなかったことに気がつきました。昔より女性の意見が発信される時代になったと思うので、しっかりと意見を聞いて、性別関係なく全ての人にとって良い社会を実現できれば良いと感じました。

・ジェンダーの問題は多面的に考えることが出来て、人によって考え方が大きく違うから決めつけた価値観で括ることは間違っていると思いました。女性のことを守ろうとすると男性を差別しているようになるし、逆も起こるので、男性と女性がお互いの気持ちをシェアできるような機会があれば、分かり合うことができて、どちらのジェンダーにとっても生きやすい世の中に近づいていけるのかなと思いました。また、ジェンダーの問題はSDGsの項目として取り入れられるほど注目されているので、このような取り組みを行う非営利団体が活動しやすくなる社会的な仕組みが必要だと思いました。

今回で外部講師の授業は終了となり、これまでの学修を踏まえてグループワークを実施します。

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