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石灰石の微粒化プロセスの最適化

目的

国内で自給可能である石灰石は,セメント・コンクリート,製鉄,製紙などの各産業分野において広く利用されています。本研究室では,シングルミクロン,サブミクロン領域の石灰石微粒子原料の調製に効果的な粉砕方法を検討しています。

概要

[ビーズミル粉砕]
微粒子の大量生産⇒ エネルギー効率の問題
主な改善策;
1)操作条件(ビーズ径,ビーズ量,石灰石スラリー濃度,攪拌翼回転速度)の改善⇒粉砕速度,粉砕効率の最大化(評価:微粒子生成,粒子径減少,表面積増加,消費動力)
2)スラリー粒子の分散性の改善⇒無機分散剤,高分子分散剤などの種類,添加率の最適化(評価:スラリー粒子の粘性)
[まとめ]
粉砕操作によって石灰石微粒子の大量生産が効率良くできる。

積極的に産学連携に取組み,研究内容を活かして実装への発展をめざしています。

代表者、担当組織

小竹 直哉

担当学部

工学部

連絡先

nkotake@yz.yamagata-u.ac.jp

このプロジェクトを支援

山形大学基金(学部等への支援)
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