YU-SDGsプロジェクト
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ホーム > YU-SDGsプロジェクト検索 > 化学感覚細胞のセンサー機能研究
目的 |
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概要 |
味覚や嗅覚では化学物質が感覚を引き起こす刺激となるので、まとめて化学感覚ともいわれます。舌の上の味細胞や鼻腔にある嗅細胞は、化学感覚においてセンサーの役割を果たす感覚細胞であり、食べ物や環境での化学情報を、細胞膜での電気的な興奮へと変換しています。これらの情報変換のメカニズムや、感覚細胞がどのように刺激に応答するのかを明らかにすることは、生物学的な興味からはもちろん、応用面からもとても大事です。例えば、これら化学感覚細胞のセンサーとしての仕組みがすっかりわかれば、そのセンサーをだましたりするもの(味覚や嗅覚の修飾剤など)をみつけることにもつながりますし、工学的なセンサーで細胞のセンサー機能の真似ができるようになるかもしれません。 |
代表者、担当組織 |
恒成 隆 |
担当学部 |
工学部 |
連絡先 |
tsune@yz.yamagata-u.ac.jp |
このプロジェクトを支援 |
山形大学基金(学部等への支援) |