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材料化学・基礎医学に基づいた生体機能と組織の再生

目的

セラミックス・金属・炭素・ゲルを基本材料として,生体・医療のみならず,構造材料(耐熱・耐腐食・融雪),太陽電池,半導体材料など研究も手掛けています。これらの研究で社会貢献します。

概要

代謝機能不全,細菌感染症や癌などにより,多くの人は何らかの病気に罹患しています。不幸にも口腔内疾病,関節症や骨粗鬆症などの骨疾病,固形・転移癌を発症した場合には,外科的治療が行われることがあり,結果として感染症による多臓器不全や歯・皮膚・骨などの生体組織の損失を伴うことがあります。このような病気に対して,工学分野の研究は年々重要になっています。最近は,様々な人工素材(抗菌材料・生体移植材料),間葉系細胞を用いた歯・骨再生医療,癌細胞を標的とした無機/分子ナノ材料(ドラックデリバリー)による癌細胞の死滅など,健康を取り戻すため(生体機能を修復)の研究が行われております。
本研究室の目標は,患者様に適用できる最適で新規な人工材料の研究,間葉系細胞を用いた歯・骨・皮膚の再建・再生研究,細菌感染症の低減,低侵襲の抗癌剤の開発を通じて,早期に健全な生活を取り戻すための臨床医療に貢献することです。

関連サイト

山本修研究室

代表者、担当組織

山本 修

担当学部

工学部

連絡先

yamamoto@yz.yamagata-u.ac.jp

このプロジェクトを支援

山形大学基金(学部等への支援)
※「学部等名」にプロジェクト名を入力願います。

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