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版画と拡張された版概念による社会的アプローチ

目的

 

概要

 版画領域のなかで、金属凹版を書門にしています。版画はその性質上、社会性を帯びたメディアであるといえます。社会と関わり、“事象”を生み出す様は「版との対話(相互関係性)」と極めて高い近似性を持ちます。版表現から社会的アクションへの拡張は、アートがオルタナティブを持ち込みメディウムとして化学反応を起こし結合する、クリエイティヴなアプローチであるといえます。
 近年、芸術は社会になければならないものとして、アートが専門家占有のものから、創造たる万人のものとして再定義されました。今現在、現代人の心や社会がアートを必要とする問題、課題を多数抱えていることも挙げられます。これらを背景に多くの大学や自治体でもアートを享受してもらおうという活動が試みられています。
 大学の資産である研究や学生を社会の様々な機関と繋ぎ、主体的にプロデュースすること、研究活動を積極的に地域社会に公開・発表することを通じ、地域社会へと貢献する造形芸術振興の場面を設けることで、多くの学外の多種多様な人たちの声を聞く機会を得、新しい発想の創出やアイデアの実現として繋げることを目指しています。

代表者、担当組織

八木 文子

担当学部

工学部

連絡先

fumikoy@e.yamagata-u.ac.jp

このプロジェクトを支援

山形大学基金(学部等への支援)
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