YU-SDGsプロジェクト
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ホーム > YU-SDGsプロジェクト検索 > 実験・理論・データ科学の融合による光・電子機能性有機材料の開発
目的 |
元々は実験屋で、今でも研究室の活動の7割は実験です。実験屋だからこそ出来る計算があると信じて研究しています。 |
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概要 |
有機ELなどに使われる有機材料は、複数の原子が結合した分子の集まりです。化学者は新しい分子を設計することで新しい材料を生み出しますが、絵に描いた分子の構造からその性質を知ることは容易ではありません。当研究室は、分子の構造と性質の関係性を学習した人工知能(AI)と分子描画ツールを統合することにより、ユーザーが分子の絵を描くと同時にAIがその性質を予測・表示する分子設計ツール「山形ケミカルキャンバス」(英語名: Yamagata Chemical Canvas)を開発しました。これにより、ヒトとAIの共同作業が可能となり、経験の浅い研究者や学生でも、効率的に新しい分子を設計したり、分子の性質について学ぶことが出来ます。本ツールの試用版は無償で公開され、世界中の誰でもインターネットブラウザから簡単に利用することが出来ます。 |
関連サイト |
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代表者、担当組織 |
松井 弘之 |
担当学部 |
工学部 |
連絡先 |
h-matsui@yz.yamagata-u.ac.jp |
このプロジェクトを支援 |
山形大学基金(学部等への支援) |