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微量成分添加による成形加工性に優れた材料の設計〜レオロジーと成形加工〜

目的

産学連携に積極的に取り組んでいます。斬新な発想により社会に役立つ研究を行い、研究成果の「見える化」に取り組みます。

概要

「レオロジー」とは、高分子材料の流動や変形における学問のひとつです。高分子材料にはゴムや繊維、プラスチックなど我々の生活に身近なものが多くあります。プラスチックなどの成形加工には、“溶かす”“型に流し込む”“冷やして固める”といった工程があります。そのため、高温時におけるレオロジー制御が非常に重要となります。また近年では、食品分野においてもレオロジーの制御が注目されており、喉越しや歯ごたえといった食感を再現、改良することも可能です。

現在の研究テーマ例:
・伸長流動の制御による成形加工性の付与
・レオロジーと発泡成形性やフィルム成形性
・澱粉やセルロースの結晶性制御とその応用技術
・バイオマスフィラー添加による環境調和型プラスチックの開発
・生地のレオロジー制御によるグルテンフリー食品の開発

関連サイト

山形大学大学院 有機材料システム研究科 西岡研究室

代表者、担当組織

西岡 昭博

担当学部

工学部

連絡先

nishioka@yz.yamagata-u.ac.jp

このプロジェクトを支援

山形大学基金(学部等への支援)
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