未来の健康で豊かな生活創造のために女性研究者が活躍

山形大学は、平成27年度に「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ事業（連携型）に採択され、大日本印刷研究開発センター・米沢栄養大学を連携機関として、理工系を中心にした女性研究者の活躍を促進している。「有機エレクトロニクスを活用した未来の生活創造への女性研究者の参画」という特色あるテーマのもと、研究環境を整備し、女性研究者の在職比率や女性教員の上位職比率の向上を図っている。
本学のダイバーシティ事業の特色は、ネットワークを活用している点である。まず、山形大学COI（フロンティア有機システムイノベーション拠点）と連携することにより、健康で豊かな未来の生活創造に参画し、イノベーションの創出を図っている。また、平成30年4月に大学コンソーシアムやまがた「ダイバーシティ推進ネットワーク会議」を設立し、平成30年11月に発足した全国ネットワーク組織では、東北ブロックの幹事大学として南東北のネットワーク構築に取組んでおり、ダイバーシティの地域波及に努めている。

山形大学男女共同参画推進室

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