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最新機器を利用したより良い教育のためのシステム開発

目的

遠隔授業やオンデマンド授業を利用して、より良い教育システムの構築を行います

概要

コロナ禍によって図らずも遠隔授業やオンデマンドの授業が行われましたが、これらを一過性のものにしてしまうのはもったいないと思います。特に今回撮りためた授業のビデオは、今後アクティブラーニングや補習授業に利用できると思います。また将来的には小中高の先生方に解放して、授業や教育方法の学習に役立ってもらう事も可能ですし、企業の方のリカレント教育にも役立つ可能性を秘めています。そのため、まずはどのようなシステムを作るのが良いのかを現在模索しています。そして現在は図の①〜③を試行的に行っています。仲間を増やして将来的には④〜⑦につなげていきたいと思います。

①:大学で普通に対面授業が行われ、その様子がzoomで配信されます。
②:天候や交通の問題で大学に来られない学生さんは、zoomで授業の様子をリアルタイムに視聴できます。
③:病気などでその時間帯に授業に参加できない学生さんに取っては、録画されている授業をオンデマンドで視聴できます。また昨年度の授業のビデオを残しておく事で、授業の予習(Active Learning)に利用されます。
④⑤:高校で理科を教えている先生の授業方法の改善にビデオ教材が役立つかもしれません。また共同で教材の開発を行う際のとっかかりになる可能性もあります。
⑥⑦:企業の方に授業のビデオを公開することで、リカレント教育に役立つ可能性があります。例えば大学の授業全てを見放題+質問できる権利をセットにして年間??円のサブスクリプションサービスを行うとか。

最新機器を利用したより良い教育のためのシステム開発

①〜③は山形大学の学生に対して、対面、遠隔、オンデマンドの3種類の授業を一度に行うためのシステムです。撮りためたビデオは予習(Active Learning)に利用できます。また④〜⑦は将来的に仲間を増やす事ができたら実現できるかもしれません。

代表者、担当組織

郡司修一

担当学部

理学部

連絡先

gunji@sci.kj.yamagata-u.ac.jp

このプロジェクトを支援

山形大学基金(学部等への支援)
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