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自然由来の材料を使った、印刷でつくる、環境にやさしい湿度センサ

目的

自然由来の材料を主材料として、印刷プロセスを用いて、環境にやさしい湿度センサを作りました!

概要

 IoT社会において、データを収集するためのセンサの重要性は高まっています。必要とされるセンサの数も膨大で、年間1兆個を超えると言われています。
 現行のセンサでは、ガラスや樹脂、金銀をはじめとするレアメタルを主要な材料としています。しかし、これらの資源は有限であり、環境への影響が懸念されています。そこで自然由来の材料を用いた環境にやさしいセンサの開発に取り組んでいます。
その一つとして、樹脂や金属を使用しない、木材由来のセルロースと、カーボン、そして紙を用いた、環境にやさしい湿度センサを実現しました!プロセスにも環境負荷の少ない印刷プロセスを活用しています。
 実現した湿度センサは、センサとしての性能にも優れていますが、従来の材料に頼らないサステナビリティの観点からも優れており、環境への負荷を軽減することが期待されます。

関連サイト

山形大学 有機エレクトロニクス研究センター 時任研究室

代表者、担当組織

吉田 綾子

担当学部

工学部

連絡先

ayako_yoshida@yz.yamagata-u.ac.jp

関係者、共同実施者

有機エレクトロニクス研究センター 時任研究室 Wang Yi-Fei 他 時任研メンバー

このプロジェクトを支援

山形大学基金(学部等への支援)
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