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山形県産ピーナツを使用したジェラートを開発しました。

目的

山形県を落花生の産地にするプロジェクトにおいて抱えていた問題を山形大学の流体力学の研究成果を活用して解決。地域農業の生産から製品化までの産業展開を行い、⾼齢化社会でも、豪雪・寒冷地でも持続可能な農業の展開を実現し地域活性化に取り組む。

概要

2016年から取り組んできた山形県を落花生の産地にするプロジェクトは、収穫後の乾燥の段階でカビが生えるなどの問題を抱えていた。そこで、流体力学の研究成果を活用した、常温で一様に乾燥できる山形大学の技術を適用し解決できることが分かった。2020年は作付面積も増える見込みであり、より良質な落花生の収穫を目指している。⽂部科学省COI プロジェクトの快⾷健康部⾨で落花⽣を使⽤したジェラートの試作を⾏ったところ、⾮常に好評であったことから、昨年(2019 年)に収穫された落花⽣を使って、本年(2020 年)より⼤学発ベンチャー企業(株)ベジアで、⼭形県産落花⽣を使⽤したジェラートの製造販売に向け準備を進めている。落花⽣は⾼付加価値で栽培コストが低いことが特徴で、地域農業の⽣産から製品化までの産業展開を⾏い、⾼齢化社会でも、豪雪・寒冷地でも持続可能な農業の展開を実現し地域活性化に取り組む。

代表者、担当組織

学術研究院 教授 城⼾ 淳⼆(有機エレクトロニクス/有機材料システム研究科担当)

担当学部

工学部

連絡先

kid@yz.yamagata-u.ac.jp

このプロジェクトを支援

山形大学基金(学部等への支援)
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