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有機・シリコン半導体集積回路の研究

目的

有機・シリコン材料に限らない集積回路設計の研究が私の強みです。電子回路及び集積回路の設計、フレキシブルエレクトロニクスの実現を目指して産学連携に取組みます。

概要

携帯用電子機器に対する期待により、電子回路の小型化に対する関心が高まっています。そのため、シリコン集積回路設計技術による回路の集積化、小型化について研究が進められています。一方、柔軟性を持つプラスチック基板上に有機材料を導入した有機エレクトロニクスに対する研究も進められています。今後、有機エレクトロニクス分野での集積回路設計技術は必要不可欠となります。
フレキシブル有機エレクトロニクスの実現のため、有機トランジスタの集積回路設計の研究を進めています。最近、有機トランジスタを用いた論理回路で高速動作を達成しました。有機トランジスタを用いた応用回路として、有機ELディスプレイパネル(7×5)を有機トランジスタを利用して駆動させることに成功しています。また、シリコン半導体を用いたチップを設計し、高性能・小型化の研究も進めています。

関連サイト

山形大学有機エレクトロニクスイノベーションセンター(INOEL)

代表者、担当組織

趙 勝一

担当学部

工学部

連絡先

cho_si@yz.yamagata-u.ac.jp

このプロジェクトを支援

山形大学基金(学部等への支援)
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