YU-SDGsプロジェクト
プロジェクト検索
プロジェクト検索
ホーム > YU-SDGsプロジェクト検索 > 心理的価値の創出過程の解明と評価
目的 |
ヒトの価値判断や心理的価値のメカニズムを明らかにするための研究を行っています。 |
---|---|
概要 |
「この食べ物は美味しそう」,「この人は信頼できる」,「いまの自分は充実している」など,我々は様々な情報に対して価値を見出し評価することができます。このような価値が創出・評価される過程について,行動科学,認知心理学,臨床心理学の研究者が連携し研究を行っています。例えば,記憶や注意といった認知過程に着目し,忘却という記憶の働き,おじぎという身体的動作などが価値判断にどのような影響を与えるかを,顔,声,食物といった様々な情報を対象に検討しています。また,身体的健康や精神的健康という心理的価値に関しても,懐かしさ感情,労働者の精神的健康,自殺予防,といったテーマでの研究を行っています。これらの研究課題に関して,より一般化された知見を得ることを目標に,対面だけでなくオンラインでの実験や調査を実施しています。また,これらのオンラインを介した研究手法の標準化や教育活動での活用にも取り組んでいます。 |
関連サイト |
|
代表者、担当組織 |
小林正法 |
担当学部 |
人文社会科学部 |
連絡先 |
mk@human.kj.yamagata-u.ac.jp |
関係者、共同実施者 |
【山形大学人文社会科学部・准教授:大杉尚之】【山形大学人文社会科学部・客員研究員:中村志津香】 |
このプロジェクトを支援 |
山形大学基金(学部等への支援) |