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液面を浮遊するマイクロスラッジを回収する不思議なしかけ

目的

タンカーから海に流出した油、水溶性加工液中に蓄積し続けたカーボンスカム、最近では海や川に漂うマイクロプラスチックなど、液面を浮遊するマイクロスラッジが面白いように回収できる不思議なしかけです。

概要

よく耳にするように、フィルターの目でマイクロスラッジを回収しようとすると、頻繁に目詰まりが起こりスムーズに回収作業をすすめることができません。
また、海洋や河川等に流出した油やマイクロプラスチックなどは、海水等の動きに合わせて自由に流動するため、網で金魚をすくおうとしても金魚がスルッと逃げていき上手くすくえない、と同じ理由で簡単には捕捉できません。
ではどうすれば良いか?

答えは簡単。液面を浮遊するマイクロスラッジの動きを科学的に観察し、泥臭く回収方法を考え続けることです。そして辿り着いた一つの答えが提案の不思議なしかけです。

関連サイト

KONDO LABORATORY

代表者、担当組織

近藤 康雄

担当学部

工学部

連絡先

kondo@yz.yamagata-u.ac.jp

このプロジェクトを支援

山形大学基金(学部等への支援)
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