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伝統木造伝統木造構法の再評価と再生改修のデザイン

目的

伝統木造構法の研究や歴史的建造物を現代に活用し、地域の建築文化に貢献できるよう研究・設計活動を行っています。

概要

伝統的な建築は衣食住の文化・歴史・技術を積み重ねたものです。伝統木造構法の成立や生業・資源との関係について研究しています。伝統構法を現代に活かした設計や歴史的建築の改修設計をしています。

○伝統木造技術の再評価
日本やアジアを中心に民家や集落について調査研究を行なっています。実測や聞き取りを中心としたフィールドワークを行い、伝統的な建築や集落が持つ特性について考察します。

○新しい木造構法の開発
民家などの伝統建築にみられる建築技術はその土地の風土や文化を反映したものです。木の特性や地域文化を継承し、現代に求められる新しい構法開発を行っています。

○歴史的建築の再生改修設計
スクラップアンドビルドの時代から現在あるものをうまく利用するストック型社会にかわりつつあります。増築・改築・減築など、すでにある建築を使い続ける方法や、保存だけでない改修設計や現代のあり方について考察します。

代表者、担当組織

濱 定史

担当学部

工学部

連絡先

hamasada@yz.yamagata-u.ac.jp

このプロジェクトを支援

山形大学基金(学部等への支援)
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