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一人一人が自己の学びを実感し生活していく姿を求める教育実践
目的 |
特別でない「特別支援教育」 |
概要 |
ある日、ATMの入り口付近に車椅子の男性がおりました。しばらくそのままでしたのでATMを利用できずに困っていると思い、声を掛けました。ATMの利用を終えた若い二人組の男性がその場面に気づき、一緒になって車椅子を持ち上げ、無事、利用することができました。男性3名は車椅子の方がATMの利用が終わるまで見守っていました。
二人組の若い男性は自身がATMを利用する前にも車椅子の方とすれ違っていたと思います。そのときは特に気に留めなかったのでしょう。しかし、車椅子の方が声を掛けられている様子から、車椅子の方が困っていたことに気づいたようです。エピソードのように社会生活において、何かのきっかけで人は優しくなれます。
本校において、SDGsの視点から授業や教育活動の捉え直しをしております。特に授業は学校研究を柱に「子どもの内面」を汲みとり、よりよい支援のあり方を探り、「質の高い教育」を目指していきます。そして将来、社会で充実した生活が送れるようにしていきます。また、障がいのある方と社会がWinWinの関係を築くための橋渡しを目指します。
「障がい」という枠にとらわれることなく、多様な方々が活躍できる「多様性のある社会」を夢見ながら、子どもの成長を支援していきます。
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代表者、担当組織 |
附属特別支援学校 |
担当学部 |
附属学校園 |
連絡先 |
yfuyo@med.id.yamagata-u.ac.jp |
このプロジェクトを支援 |
山形大学基金(附属学校(園)への支援) |
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