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ナノ粒子散乱性媒体によるふく射伝熱制御

目的

学会の役職に就くなど,日本の研究レベルにおけるトップランナーとして活躍できるよう,幅広い分野で活躍しています.積極的に産学連携に取り組んでおり,既に数社と共同研究を行っています.

概要

ナノ粒子の特性を応用して,電磁波によるエネルギー伝達「ふく射伝熱」を自由自在にコントロールできるよう取り組んでいます.

研究事例1「冷たい黒色塗料」(塗料)
目に見えない近赤外光を反射することで,太陽光下で一般的な黒色塗料より10℃低い黒い塗料を開発しました.

研究事例2「ふく射熱遮断スプリンクラーの開発」(消防技術)
火災現場において,スプリンクラーから放出される水粒子を最適化することで,延焼や火傷等の原因となっている熱ふく射を遮蔽する「ふく射熱遮蔽スプリンクラー」の開発を目指しています.

研究事例3「プラズモニックスイッチングVIPの開発」(宇宙技術)
熱を伝える媒体のない宇宙での伝熱を制御するため,プラズモンのオンオフスイッチングを行い,熱輸送方向を切り替えることができる真空断熱パネルを開発しています.

関連サイト

Yamagata Univ. / Radiative transfer laboratory

代表者、担当組織

江目 宏樹

担当学部

工学部

連絡先

gonome@yz.yamagata-u.ac.jp

このプロジェクトを支援

山形大学基金(学部等への支援)
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