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GPUを用いたリアルタイムOCTの開発とその応用研究

目的

ニーズに合ったハードウェア,ソフトウェアの改良にすぐに対応できます.

概要

低コヒーレンス光干渉を利用した生体断層画像化法をOCT(Optical Coherence Tomography)といいます.弱い近赤外光を生体に照射し,10µm程度の分解能で2~3mmの深さを画像化することができます.
当研究室では,診断や製品検査に向け,断層画像のリアルタイム表示を行うため,高速なラインカメラを用いた光干渉計測技術の開発と並列計算が得意なGPU (Graphics Processing Unit) を用いた超高速画像処理法の研究を行ってます.開発したOCTシステムでは,ビデオレート以上のデータ取得と高速演算処理により,内部構造の断層と内部のわずかな変化(例えば,生体内部の血流による変化)をリアルタイムに可視化することを可能とします.
光による計測は,非接触であることから生体以外にも工業製品の3次元形状計測にも利用できます.

関連サイト

渡部裕輝 研究室

代表者、担当組織

渡部 裕輝

担当学部

工学部

連絡先

ywata@yz.yamagata-u.ac.jp

このプロジェクトを支援

山形大学基金(学部等への支援)
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