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ヒマラヤ山地生態系の基層構造としての斜面で発生する災害を予測する.

目的

ヒマラヤの山地斜面で暮らす人々の生活基盤を守る.

概要

世界の屋根と言われるヒマラヤも,標高3000m以下は生産活動の場となっており,2億人以上の人々が暮らしています.またヒマラヤは東アジア,東南アジアおよび南アジアの主要大河川の上流域となっており,その下流域には人口は20億人を越える人々がデルタを中心に暮らしています.しかし,ヒマラヤ山地斜面で発生する浸食や崩壊にともなう土砂流出が下流域に達することで河床上昇をもたらし,低地沿いに住む人々に対する洪水の危険性を高めています.我々の活動は,ヒマラヤにおける生産基盤としての斜面保全のため,既存地すべり発生場の特性を開析することで今後の地すべり発生予測(Susceptibility)地図の作成を続けています.

資料

代表者、担当組織

八木浩司

担当学部

地域教育文化学部

連絡先

yagi@e.yamagata-u.ac.jp

このプロジェクトを支援

山形大学基金(学部等への支援)
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