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持続可能な地域農業に向けて 庄内産小麦プロジェクト 

目的

地域内消費が高く、地域内自給できていない小麦を中心とし、地域資源(耕作放棄地や余剰水田、有機質肥料、人)を活用して、地域内で生産から製粉、加工、流通、消費するサプライチェーンを構築し、食と農による地域活性化と持続可能な地域農業の実現を目指します。

概要

国産小麦の自給率はカロリーベースで15%(2020年)と極めて低く、海外からの輸入に依存しています。山形県は、言わずとも知れたラーメン王国で、全国の中でもトップのラーメン消費量を誇ります。しかしながら、年間生産量は167 t、作付面積は68 haと極めて低く、全国最下位クラスの生産量です。これら背景を受け、地域内消費が高く、地域内自給できていない小麦を地域資源(耕作放棄地や余剰水田、有機質肥料)を活用して、地域内で生産から製粉、加工、流通、消費する地消地産の仕組みづくりに取り組んでいます。

庄内地域における地域内資源を活用した小麦生産

庄内地域における地域内資源を活用した小麦生産の流れ

鶴岡市学校給食と麦きり

鶴岡市産小麦を100%使用した学校給食メニューと地域のスーパーマーケットで販売されている麦きり

代表者、担当組織

中坪あゆみ

担当学部

農学部

連絡先

nakaayu@tds1.tr.yamagata-u.ac.jp

このプロジェクトを支援

山形大学基金(学部等への支援)
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