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地域内循環を目指した豚骨由来資材を用いたダイズおよびエダマメ栽培に関する研究

目的

庄内地域から産出される豚骨由来資材の効率的な利活用方法を明らかにすること

概要

山形県庄内地域は古くから養豚が盛んであり、鶴岡市に拠点を置くA社では、豚鶏骨を煮出したスープの素を製造している。製造後の煮骨は年間約6,000 tにおよぶ。煮骨に含まれる豚骨はとりわけ水酸アパタイトに由来するリン含有量が多く、自社工場にて乾燥加工した後、大手肥料メーカーに肥料原料(骨粉質類)として販売している。そのため、貴重なリン資源であるにもかかわらず、地域産有機質肥料として地域内で流通している量は極めて少なく、鶴岡市が推進している耕畜連携に基づく循環型農業を進めるためには、産官学が連携し、地域産有機質肥料を地域内流通させる仕組みづくりも重要な課題である。

大豆畑

骨質資材

蒸製豚骨粉由来の資材

代表者、担当組織

中坪あゆみ

担当学部

農学部

連絡先

nakaayu@tds1.tr.yamagata-u.ac.jp

このプロジェクトを支援

山形大学基金(学部等への支援)
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