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令和の草木塔プロジェクト

目的

 地域のプロフェッショナルとアカデミックな研究資源を連携させながら、次世代へつながるような地域資源の保全を目指す。その成果として、近年様々な解釈で語られる草木塔の解釈をとりまとめ、エビデンスのしっかりある歴史民俗資源としての定着を図るためにガイドマニュアルを作成し後世に伝えるきっかけづくりを目的としている。

概要

 草木供養塔(草木塔)は、近世後期の置賜地域で建立され始めた石造物で、現在では環境保全のシンボルとして成立している。しかし、歴史的には、なぜそのような建立に至ったかは明確にはなっておらず、その解明が必要である。また、現在新しく建立された草木塔を把握しながらその目的等を追調査し、現代社会の草木供養のあり方を記録化する。
 また、その成果をひろく伝える為に様々な年齢層を想定した「草木塔を中心とした教育プログラム(仮)」の提案とマニュアル作成をする。現在、課題をたてメンバー個別に実践、研究している。

基礎的な取り組み
1、草木塔に関する研究
2、草木塔の巡回調査

広報的な取り組み
1、シンポジウム『草木塔再考』の開催(2023.8)
2、草木塔マップの作成(『草木塔を訪ねる』田沢編(2023.2))
3、草木塔の理解につなげる、観光ガイドマニュアルの作成

草木塔ツアーの様子

地元専門家によるガイドの様子

草木塔

草木塔のある風景

関連サイト

地域共同研究・草木塔プロジェクトの発足 ~令和時代の草木供養塔研究~

草木塔の精神

代表者、担当組織

令和の草木塔プロジェクト

担当学部

基盤教育

連絡先

taka.abe@cc.yamagata-u.ac.jp

このプロジェクトを支援

山形大学基金(学部等への支援)
※「学部等名」にプロジェクト名を入力願います。

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